2013年09月18日

改革への道筋 1、観光①JR利用者増

変な話題から入りますが、
革命を起こす時に必要なことは、何か?

多数派を信じるな


それはなぜか?

単純な話ですが、
最新製品の普及は、時とともに増加するものです。
スマホ然り、薄型テレビもそうですよね。

以前多数派だったものが、
現在はどのような状況なのか、
お考えいただいたら、よくわかりますよね。


実は甲賀市にも普及させることができる素材があると私は確信しています。
それを使っての町おこしを考えています。
ただし、市民の多くが今自分が持っている武器に気付いていない。

じゃあ、その武器って何?


立地条件と伝統と地場産業を生かした観光です。
はあ?って思われた方に書きますが、


現状維持は破滅?にも書きましたが、
市民は、市外にお金を落としている。
じゃあ、市外からのお金を集めれば、
市内でのお金の循環がよくなる。

観光客増は、ほぼすべての産業にとって好都合です。
観光関連の産業はもちろんのこと、
設備投資が増えるので、飲食、建設、住宅、インフラや、
更に雇用確保にも影響します。


話を戻しますが、
甲賀市の立地は、京都、大阪、名古屋に車で一時間ほどで行ける好立地です。
さらに、忍者、信楽焼などの歴史や、お祭等で魅力ある町なんです。
それを使わない手はありません。

ここでカギとなるのは、きっかけづくりです。
それがないから、甲賀市は現在も忍んだままなんです。

その最たる原因は、立地条件はいいけど、
甲賀市の場所を誰も知らないし、
甲賀市を誰も注目もしてない事です。

そのために、私が考えたプランを紹介します。

JR草津線の名称変更
そもそもこの路線100年以上前からあるんですが、
最初は草津~三雲までの区間だった名残からか、ずっと草津線です。

草津線?おかしくないですか?

草津と柘植までの路線ですが、
走ってるのは、旧甲賀郡の湖南市を含めると8割方甲賀です。

そもそも草津をこのまま使い続けた場合、
知名度では群馬県の草津温泉が圧倒的に高く、メリットはほとんどありません。

だから、いっその事JR甲賀線に変える方が望ましいです。

甲賀といえば、忍者なんで、
忍者のラッピング電車を走らせた方が集客の見込みもあります。
お隣三重県の伊賀鉄でもやってますが、甲賀市の方が効果絶大です。

それはなぜか?

国内有数の観光都市京都につなぐ可能性を秘めているからです。
現在京都市の観光客は年間5000万なので、
そこからの集客を狙っています。

そもそも、まだJR京都駅には、ラッピング電車は止まっていませんし、
宣伝するなら、今です。

一日当たりのJR利用客を比較しても、京都駅19万人、草津駅2万5千人、貴生川8千人
桁が全然違いますので、これをやらない手はないです。

ちなみに、私鉄各線を含めると60万人を超えます。
更に狙うなら、よく目立つ位置なので、京都駅ビルすぐの0番乗り場です。

仮に運行が決まれば、
オープニングセレモニーを駅ビル広場にて、
甲賀市内の各太鼓団体や水口ばやしの八妙会等の演奏を予定し、
滋賀県知事にくノ一姿になってもらうことも目標とします。


存続問題に揺れる信楽高原鐵道の利用客増による赤字軽減も目指してましたが、
その点に関しては、台風被害の影響があったので、
現在は白紙の状態です。


一旦話を戻しますが、
これは知名度アップのためであって、JRの利用客増だけを狙っていません。
車で来ていただいても、観光バスでも構いません。

まずは、出かける場所の選択肢に入ることが狙いなんです。

東京ディズニーランドに行こう。
USJに行こう。
そうだ、京都に行こう。

そんな状況にするのには、知名度の普及が一番のカギなので、
JR甲賀線、忍者電車で京都から乗ろうを推進します。

これで草津・京都方面からの利用客が増えることにより、
JRの本数増加も期待でき、
甲南駅以降のICOCAの設置や
将来的には、JRの出資による複線化も可能になります。


あともうひとつ書くとして、
草津市、栗東市、湖南市ともめる可能性がありますが、
それは、甲賀市にとっては逆に好都合。

自治体がもめるとメディアが取り上げる可能性が高まります。
滋賀県の場合は、いつも注目を集めるのは、自治体絡みが多いんです。
大津いじめ問題、ひこにゃん著作権問題、栗東市新駅問題、豊郷小学校存続問題・・・。

ある意味、甲賀市をアピールできる絶好の機会が増えます。



以上の事から、草津線の名称変更は大きな意味があります。

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この記事へのコメント
急行平安なんてのが、名古屋〜京都へ走ってましたね。
ただ、草津線ではなく柘植線だと思ってました。
Posted by 昔 at 2013年09月18日 13:34
昨日我が家にチラシ(?)が入っていたため、興味を持ちここにきました。
私ももともと地元民ではないのですが、あまりの甲賀の環境のよさに一家で永住すべく家を建てることに。
交通も便利だしいいところですよね。

観光化については良いと思います。
忍者もアピール不足で伊賀に負けてますよね。
忍者屋敷も近くにあるらしいのですが、行ったこともないし
料金が高い割りにいまいちという話だけ聞きます。

また興味を持ってここを覗かせてもらいます。
Posted by ゆいゆい at 2013年10月04日 07:49
チラシ、手書きで面白かったです。甲賀にも、こういう方がもっと出て来れば良い街になると思います。
「市会議員選挙」に出られるのだと思います。『老人ホーム』と化した議会に新風を吹き込んでください。それがチラシに書けないのも【旧態依然】たる制度ですね。打破せねばなりません。
がんばってください。応援します。一票入れます!
Posted by cruyff at 2013年10月04日 10:57
ゆいゆいさん、コメントありがとうございます。

甲賀市はいい町なんですけど、
地元生まれの人が、その良さに全く気付いていないんですよね。
外から見た視点を持てないのが、
現在の構造的問題なんです。

cruyffさん、コメントどうもです。

その通りとは、言えないんです。
法律にひっかかるんで。難しいんです。そこはホントに。

確かにおっしゃる通り、
老人ホーム化してる感は、否めないです。
現職で一番若くて51歳ですから。
おらが町の代表ばかりだから、こうなるんですよね。
経験は確かに積んだ方がいいですが、
柔軟な発想が足りない。
だから無難な事しかできなくて、
それが結果失敗に終わるんですよね。


お二人にお詫びなんですけど、
現在、ほぼ僕一人でチラシ?を配ってるので、
このブログも更新するなら、雨の日ぐらいです。
もし何度見ても更新されてないようなら、ごめんなさいね。
Posted by まえだのあっちゃんまえだのあっちゃん at 2013年10月05日 05:06
ご多忙の折に、朝早くコメントいただき本当に本当に有難うございます。
10月なのに暑い中なので初出馬の『ひとり選挙』がんばってください。一方的に応援しております。

かつて前田さんのような候補者は、合併前の甲賀も含めていませんでした。「田舎のエリート」の独壇場でしたので。
保守系(自民・維新)が過半数を占め、革新系(民主・社民)・公明・共産の「4大勢力」という国政と同じ閉塞した市政のなか、選択肢を与えていただいた事が嬉しいです。

甲賀や他の地域で選挙を長年に見て関わってきた者として、大変に失礼ながら『票読み』をさせていただきます。
現時点では300票です。後ろ楯が無ければ、どの候補もこれが限界です。
一生懸命されているなかで申し訳ないですが、お気を悪くしないでください。でも現実です。

あと1000票足りません。
(今回の出馬が顔見世で次回以降が本番ならば、今の方法を続けるべきです。)

ただ前田さんのような若い候補は【爆発力】があります。市議会レベルの選挙ならば、風が吹けば一気に大逆転した例がいっぱいあります。

あのチラシが配られてから「青チーム」「黄チーム」「桃チーム」は、戦々恐々となっています。彼らもそれだけ必死なのです。嫌がらせにはお気を付けください。

私が選挙参謀ならば、今から大風を吹かせるには『ネット』を活用します。
本来は一票一票を集めるべきですが、もう時間がそんなに無いです。
このブログも大事にしてほしいです。

あと『選挙ポスター』『ソーシャル』『ママ』『大学生』『マスコミ』『イクメン』がキーワドになります。そして『ワンイシュー選挙』に持ち込みます。
毎回ながら甲賀の選挙は、争点がありませんから。ご参考に!

※選挙についての制約は痛いほど知っています。このコメントも問題があるならば削除ください。ただ「読みました」とコメントもらえると前田さんに届いた事が分かるのでウレシイです。

★このコメントは「水口の某県会議員さん」のような自作自演の宣伝ではないです。勝手な応援団です。IPアドレスでも、なんでも調べていただいていいですよ~。
Posted by cruyff at 2013年10月06日 17:35
はじめまして。

貴生川駅でチラシを受け取った者です。
甲賀市の課題が相関図にまとめられておりとてもわかりやすかったです。
これだけの課題を解決していくのには、今の市議会メンバーでは無理でしょう。
前田さんのような若い方の柔軟な発想と行動力が必要だと思います。

立会演説会などの場所と日程をブログでお知らせいただければ、参加したいと思います。

応援しますので頑張ってください。
Posted by 錯乱坊 at 2013年10月06日 23:56
cruyffさん、再度コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。

その予測は、適格だと思います。
これからの戦い方に関しても、
僕は、更に意表を突くつもりでやっていきます。
ただ、貧乏人の悪あがきみたいなもんですけどね。


錯乱坊さん、ありがとうございます。
今のところ、
日曜と月曜の祝日は水口町内をうろうろする予定です。
また決まり次第お伝えしますね。
Posted by まえだのあっちゃんまえだのあっちゃん at 2013年10月08日 05:30
選挙戦での、前田候補の【サプライズ】に期待しております。
やるからには田舎の特権階級候補達に「一泡吹かせる」ようにしなければ、面白く無いですからね。
「的確」ではなく「適格」とされている点に、冷静かつ客観的に現状を捉えておられると感じます。

『甲賀一の無党派大票田』である希望ヶ丘地区には、毎回どの候補も食指を伸ばしています。
地図を見ると分かりますが「甲賀市のど真ん中」にあるので、選挙中の移動も容易で票の掘り起こし活動がしやすい事もあります。
毎度、選挙カーがウルサイのも当然でもあります。

そんな地域からの出馬候補なので、他陣営は「自分のエリアにある新興住宅地に、ブームが波及する事」を恐れています。特にそんな地域が多い甲南の候補達は、前田さんの活動を露骨に嫌がり始めています。
ボディーブローのように効果が出てきています。

どの地域でも旧市街以外に、新しく住宅が建つエリアはあります。
ここは「地域の圧力」があまりないので、票読みが全く出来ないのです。
不在者投票が増えたので、昔のような「選挙に行かない事がバレると、ハミられる」という“在所の圧力”も無くなっていますから。
その地域から候補者が出馬していても「アンチテーゼ」で、その候補に入れない人は多くいます。

その為には、こんな拠点に集中して「火付け」をする事がポイントです。
「大学生」「ママ」をキーワードを書きましたが、これらの「選挙戦の平日昼にヒマな人」を押さえられれば、奇跡が起きる可能性はグッとあがります。

チラシ配布時に反応が良い方や、このブログにコメントされている方などの「ファン」を大事にしてミニ集会を繰り返す事です。
そのうちに「サポーター」になって活動をしてくれます。

時間が無いので幅広い活動は出来ませんから。信楽・土山のチラシの手配りを、止めたのは賢明と思います。その分を「選択」と「集中」に注力すべきです。

近年「泡沫候補」と呼ばれた若者候補が、一気にブレイクして当選したのはほぼこのパターンです。クチコミがネットで拡散され、SNS・ツイッター・fbなどで媒介されます。田舎でも都市部でも関係ありません。

ジイサン・バアサンは、自分の陣地を守るだけのパワーしか無いですから。
若者は『攻めまくるのみ』ですよ♪
必ず20代・30代には、伝わるはずです。

がんばってください。あがいてください。
着実に想いは、伝わってきています。
Posted by cruyff at 2013年10月08日 10:22
「JR甲賀線」、おもしろいアイデアですね。私もかねてから、せっかく忍者というネタがあるんだからこれをもっと活用して観光に力を入れたらいいのに、と思っていました。
しかし一方で、あまりにも"観光地"化してしまって、人が多すぎてゴミゴミしたやかましい町になってしまうのも困ったものだという気持ちもあります。

京都なんて世界的に有名な観光地ですが、私に言わせればビルが立ち並び車が行きかい怒涛のような人ごみにあふれ、ところどころに古い歴史的な建物が点在しているだけの単なる大都会です。まあ私が生きているうちに甲賀市がああなるとは思えませんが、せっかくあふれるような自然があり静かなのびのびとした雰囲気を持つ甲賀市は、京都のようになってもらいたくはないと思っています。

観光で甲賀市を活性化するという案には基本的に賛成ですが、ただやみくもに人を呼び込むだけではなく、甲賀市をどういう町にしたいのかということをよくよく考えて、綿密な計画を練ることが大切だと思います。
Posted by ぽんた at 2013年10月08日 14:10
cruyffさん、何度もコメントありがとうございます。

字、間違ってますね。ごめんなさい。

僕自身、保身をするような人間ではないので、
攻撃は最大の防御だと思ってます。

切れ味の良さでは、
他のどの候補にも負けてないと思ってます。
応援ありがとうございます。


ぽんたさん、コメントありがとうございます。

都市化するつもりは、あまり考えてないですね。
田舎らしさのの訴求というか、
例えば、今現在休耕田なのか耕作放棄地なのか、
よくわからない土地を
安価で人に貸し出すシステム作りを考えてます。

市外、市内とはず、
畑いじりや自給自足に憧れてる人に、
貸し出せばいいんです。

あと景観については、
政治ポスターの市内の掲示廃止を考えてます。

観光地に行ったのに、
そういうのが目につくのを僕自身が嫌なんです。
せっかくの気分を台無しにしないためには、
そういう小さなことからが大事だと思ってます。
Posted by まえだのあっちゃんまえだのあっちゃん at 2013年10月09日 10:29
『間違いを、素直に謝れる議員』を甲賀の有権者は求めています。
その姿勢を、続けていってください。

しかし私は「適格」で正しいと思います。
自分自身の「格」に合わせて「適」した選挙活動をやるべきなのです。

「退職金を全部つぎ込んだ」や「家や土地を売った」などとして出馬する市議会議員は多いです。(誇張もありますが)
そんな議員は月40万円の給与に見合った仕事はせず、4年間で「回収」だけに勤しみます。もうそのループには有権者は飽き飽きしているのです。

期待しています!
Posted by cruyff at 2013年10月09日 12:40
陽が落ちているのに、車をいじっていたところ
ポスティングに来られた方ですね。
うっかり(?)ブログまで開いてしまいました(笑)。

滋賀県でも町おこしをしようという動きをいくつか見聞きしましたが、
なぜか甲賀市は動きが無いことを残念に思っていました。
そんな中、ポスティングされていたチラシを見て、
私が考えることと似たことが書かれていて、
興味深くジックリ読ませていただきました。久しぶりに少し希望を感じました。
選挙にも出られるのですね。厳しいとは思いますが、陰ながら応援します!

>例えば、今現在休耕田なのか耕作放棄地なのか、
>よくわからない土地を安価で人に貸し出すシステム作りを考えてます。
こういうの好きです。自給自足に憧れる人に貸し出せると良いのですが、
ゴミ捨て場にしたりと悪用する人もいるので、管理は必要かもしれませんね。
下手すると悪評の根源にもなりそうですし。

自然にやさしい畑を作る場合、庭で作物を作るくらいならたいしたこと無いですが、
少し広くなると途端に草引きに追われるようになり、農家の苦労を思い知ります。
金勘定するとタダでも割りに合わない感じがするので、税金程度に安価であることは
とても大切だと思います。
Posted by mao13297 at 2013年10月09日 22:49
cruyffさん、再度コメントありがとうございます。

僕の人生間違ったことだらけなんで、
間違いを謝るのは、ごく自然な事ですよ。


mao13297さん、コメントありがとうございます。

そうなんですよ。
何もしないで、草ボーボーのままほっとくぐらいなら、
誰かに貸してあげる方がいいんですよね。

潜在的需要は、必ずあると思ってますので、
その掘り起しを狙ってます。

週末だけ畑いじりをやる方が、
そのうちこっちに引っ越そうという事になる可能性もあります。

眠らせたまま資源を起した方がいいに決まってる。
これが僕の根本的な考えですかね。
Posted by まえだのあっちゃんまえだのあっちゃん at 2013年10月10日 06:05
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